果てなき旅を 走り続けた 凍てついた足跡に 命を灯して 幼な子の瞳に 滲む未来を その胸に抱いて生きる 男たちの歌 嗚呼 たとえこの涙すら 愛とは知られなくとも 守るべき人がいる 傷だらけの翼広げて 人知れず夜明けを 追いかけて 辿り着いたこの街から 見上げる満月に せめて今夜だけは 笑え 嗚呼 いつかはこの旅路を 振り返り気付くだろう 足跡に宿る愛を 傷だらけの翼広げて 守るべきあなたを 抱きしめて 辿りゆく旅路の果てに 答えなど無くても せめて今夜だけは 笑え いつかは子供のように 眠れ 白みはじめた 海の彼方に 愛を探して生きる 男たちの歌 男たちの歌 男たちの歌