甘い文句は信じない だって いつだって優しくはないでしょう 愛想振り撒く姿をどうか 信じさせてほしいよ あんまり人に期待しない だって いつかはどっか行っちゃうでしょう 安心してる間に横取りが いつだって人間だよ テレビじゃ誰かが誰か殺してて 朝から気分下がるでしょう パチンコにいけば二万は喰われるし たまには一番になりたいよ 水で湿った服を干したって 誰も誉めちゃくれないでしょう 臭い酒ばっか飲んでればいつかの 憂鬱だって昔のこと 「それでいいよ」って甘やかす声 「それはいいよ」って無責任な言葉 あなたが仮に不幸になったって 実際マジで構わないし あなたが仮に一人になったって 私がいる保証はないし 私が仮に不幸になったって 絶対あなた要らないし 私が仮に一人になったって 絶対あなた要らないし 「それでいいよ」って甘やかす声 「それはいいよ」って無責任な言葉 漠然とした安心を 拐って行く季節の中で 「「細やか」って綺麗よね」 って君が笑っている 虫でも殺したみたいな声で言う 「さようなら」を なぜだか懐かしいと思うのって ちょっと可笑しいね