少年B

歌詞

少年B 空の青さに何故 懐かしさを感じるのか 今も憶えている 錆びた自転車とピアノの音 疑うことのない情熱を そしてもう二度と戻らないもの 今の僕には何を信じられるだろう いつものように出掛けてみよう 誰も知らない場所へ 夢は現実より 確かなものに思えた 坂を登り切ると 広がる景色は澄んでいた 期待と予感を含みながら 忘れないように刻み続けて 何かを得るには何かを 失ってしまうから いつか抱いた想いさえも 気付けば思い出となる 過ぎ行く日々を歩き続けた 帰り道はもう分からなくなった どれだけ変わっても続いていく 繰り返すように だからもう二度と戻らないもの 終わりの寂しさは始まりと共に いつものように語り合おう 自分だけの言葉で 無理に笑ってでも進む日もあるよ 逃げ出す事は何よりも難しくて それでも僕らは繋いできた 振り向いた空に気付く 変わらないものはここに