「ここじゃない何処かが良かった」 祈るベッドの上は無人島 「俺じゃない誰かが良かった」 呟く画面で暖を取ってる 妄想で暮れる毎日じゃ 充電も腹も減るだけさ 目の前の青い果実は 酸っぱいがちょうど良いようだ タマシイが転がり出すよ それだけが生きてる証明 ユートピアはもう走馬灯で 僕らは地獄を笑って生きる 悲しいほど思い出すような 永遠の淑女も今日は 手を取り合って涙流してる そんな僕らに楽園はいらない 知らん方が楽で良かった? 腹下したエグい毒さえも 憎めないね 僕らは愛を持て余したシャイな 共犯者 いつだって応えたいのさ 君が声を上げるなら くだらないと吐き捨てた種が 枯れない花を咲かせるまで タマシイが転がり出すよ それだけが生きてる証明 ユートピアはもう走馬灯で 僕らは地獄を笑って生きる 悲しいほど思い出すような 永遠の淑女も今日は 手を取り合って涙流してる 「なんて素晴らしい世界だ!」 君らしいそのままがいいよ 神様も呆れるくらい ユーモアと愛で息を切らしてる そんな僕らに楽園はいらない