大気から弾けて拡がる光景 無事を祈る家族を目指した声 空に向けた 流れ星 暗闇を走るように 君の時代 遅れて届いた 低く響くショット夜を引き裂く 世界地図 塗りつぶしている最中 神様なら 塗り替えてくのも平気 なんの為か 今が好き 変わるの恐れている 囁いてる 何かの予感を 近く深くもっと見失わぬよう どうして思い返す どうしてあの頃を 見えない君の姿 サイレン鳴り響く こうして揺れる度に こうして隠れてく そうして夜に溶けて 染み込むアスファルト 疲れてる 斑に拡がる感傷 他人事とは言えない柵です 悪い人も良い人と 言われてたことがあって 裏表のどちらがそうなの 遠く薄くなって分からなくなる そうしたい夢の話 どうして忘れたの いつも逃げて回る サイレンどこからか響く ここもやがて沈む砂の上 いつか 星の海を泳いでたどり着く どうしてあの姿と どうして同じまま そうして逃れたくて サイレン鳴り響く どうして こうして そうして サイレン鳴り響く