太陽はかくれんぼして 姿を消したから 光がさすことがなくなったんだ なんて誰かが言ってて 誰かが「太陽が見つからなくて 寂しいからかみさまが 泣いている」と言っている 僕はそれを聞いて太陽をみつける 旅に出たよ かみさまが寂しくならないように 「見つけてくるよ」って 言葉を残して旅に出たよ 太陽に出会ったひとがいたんだ そのひとがいうには太陽はきみが 思っているよりも近くにいるよと でもかみさまは本当はそれを 知っているけど 姿が見えないから涙を流し 続けているんだよって 僕はそれを聞いてなぜか 悲しくなって かみさまも同じように涙を 流したんだ 悲しみが消えるまで 涙が枯れるまで涙を流したんだ 太陽はみんながじぶんに 気づいてくれないと悲しくなって 姿を消したと 誰かが言った かみさまはそんな世間の姿をみて 悲しくなったから 涙を流してるんだと誰かが言った 僕はそれを聞いて太陽に向かって 叫んだんだ「太陽みつけたよ」 そしたらかみさま泣くのやめたよ そしたら太陽も笑顔を出して 言ったよ「やっと見つかった」と