いつの間にやら たぐり寄せられ ほどけていく毛糸にも 似ているような 頼りない毎日 タイプを叩き おしゃべりをして 一日へのつじつまを合わすの 月日はだけど同じ速さで 細い糸をほどきつづける 何があると信じてるのか それが私にわかるのなら 待つことだけで暮してゆ<のも 悪くないけど 悪くないけど 動くともない船で見ている 景色みたい 何もかも あとずさリして消えていく毎日 電話とリつぎ 鏡をのぞき 何となしにタ暮れになるのよ いやでも胸が華やぐような しらせなんてきそうもないの 何があると信じてるのか それが私にわかるのなら 待つことだけで暮らしてゆ<のも 悪くないけど 悪くないけど