時に流されぬ君は ふとした笑みを寄せ 花衣のなか 秘めた決意だけ 抑え切れないよ この想い 迷う度 積み重なるのさ 頁を 捲れば 色鮮やかに、ふたり 愛してるとは、うまく綴れず 言葉にならない 言葉たち 抱き締め、見つめ 感じた吐息 まほろばの君へと 還るべき 空よ 風に薫る茜色 切なくて、掴めないとしても 僕の鼓動は覚えてる 震えてた 剣の先 信じてた 笑い合えるよ、どんな時でも 涙にならない 涙たち 冷たい雨に 飲み込まれずに 掌の温もり、此処で 愛してるとは、うまく綴れず 言葉にならない 言葉たち 抱き締め、見つめ 感じた吐息 まほろばの君へと 還るべき 空よ