胸の奥の扉開けば あの日に還れるでしょう 風に踊る緑の中を走り続ける少年 耳を澄ませば遠くで呼ぶあの声が… 振り返ればいつまでも手を振る 貴方がいる 汽笛が鳴る 旅立ちの日 震える手を高く上げた あの水平線の先で 僕は今生きています いつの日にか語り合いましょう 酒でも酌み交わしながら 誇れるもの 守りたいもの きっと持ち帰るから 少年はきっと貴方を 何度も泣かせましたね 注がれる 愛の深さに気付きもしないで 広い海原… 進むほどに孤独です… 破れた航海日誌 綴った文字が滲んでいます あれから長い月日が経ったけれど いつでも貴方の笑顔を 励みにしながら 汽笛が鳴る 旅立ちの日 震える手を高く上げた あの水平線の先で 僕は今生きています いつの日にか語り合いましょう 酒でも酌み交わしながら 誇れるもの 守りたいもの きっと持ち帰るから きっと持ち帰るから