33

歌詞

昭和33から令和6 走り抜けた65年 俺と過ごした 33 始まりの思い出は96年の香港 記憶の最初の家族旅行 カーレンジャーの リュック中にはおつまみ 買い出し買い出しって走り抜けた 街並み 毎週いろんなところに連れて 行ってくれたし 何でも知っている自称 スーパーお父さん せっかちな性格 よく怒鳴る 話しは倍盛る狐塚スタイル 立膝、立て肘、注意する食事 怒ると怖いけど基本優しい 手を出したのもきっと一回 野球の監督に勧めたリーブ21 反省はしたけど多分間違ってない 芯を食いすぎてはダメと知った10歳 ふざけたクソガキ、大変だったはず 今だから語りたい言葉がある やりたいことは一個も 否定されなかった 高校出た後音楽しながらフリーター 寿司のデリバリーだけど 免取になった そんな時ウチで働けと誘ってくれた 意図しない形でなった会社員 困った時常に助けてくれる愛 仕事は真面目で堅実なタイプ 忘れない出張で泊まり、2人飲み 約3年半お世話になった いや正確に言うなら33年間 心配や迷惑 親孝行の一つもない それだけが心残りしている後悔 でもここから巻き返せるか 与えられた物を今は与える番 ずっと辛かったはず闘病生活 生き様を見せられた5年8ヶ月 入退院、通院ずっと繰り返しながら ちゃんと社長業をこなし続けた 長期入院、 取引先に迷惑かけないように 数ヶ月の仕事を1ヶ月で済ました 日曜日限定の手伝い久しぶりの復帰 思ったこの光景を一生忘れない 終活も完璧、身の回りの整理 用意周到に準備しているそれが 父の正義 孫に会えてよかったその一言が 嬉しかった 亡くなる数日前話した30分間 1言うと 10返すからほとんど伝えれない でもあの時間があったからこれから も踏ん張れる 仕事はいいから家族を大切にしろ 俺はあなたと同じでどっちも 大切にする 葬儀、相続、土地の登記、 関係手続きもろもろ 死んでから 文句言われない様に 全部完璧にやった 俺もなれるかなスーパーお父さん スーパーお父さんてネーミングは ダサいけど Rest in Peace Thank you for being my father