ビバ!桃源郷

歌詞

何にもない ただ宇宙に一人 取り残されパッパと 消えてしまいたい どうしようもない うわ言一つ 言葉にさえできないままでいる 灯籠の小路抜けて 我武者羅に声を上げてしまえば 苗色の手招くまま 御伽のような迷霧に包まれる 不能+歪な劣等感 もう蝕むココロも無いナイない 囁く声と思い重ねた 眩む視界と高揚感 あの背中に届かないのなら 意のまま 溺れましょう 夜の煇に あゝ酔わされて 夢見心地 まるで桃源郷 絢爛の地や 咲き乱れては 命に還る詩を 音の波に あゝ踊らされて 楽天地(ゆめ) に溺れ堕ちるのでしょう 酔いも期待に身を任せては 永遠に散らぬ花よ 飽きのない快楽 月に見蕩れ恍惚 荒れた心の臓は色を取り返した 我意の通る世界浸りきって乾杯 疎むもんだって何もないから 退廃の路の先に揺れる月明かり おどるような幻と梅の香に また引き寄せられる 無窮に途切れぬ充足感 もう苦しむココロも無いナイない この身を全部捧げてしまえば 春風 頬を撫でるような 心地の良い空気と記憶が体を 満たしてく 夜の煇に あゝ酔わされて 絢爛の地や 咲き乱れては 命に還る詩を 音の波に あゝ踊らされて 楽天地(ゆめ) に溺れ堕ちるのでしょう 酔いも期待に身を任せては 永遠に散らぬ花よ