心が切なく揺れる 遠い砂の国 情熱を奏でる歌も あの頃と同じ その鳥の名はAIRBLANCA 過ぎた 時を繋ぐ 銀の翼 ああ 熱い想いを 今も捨てきれず 訪ねる旅さ 通りを 横切る風が 囁いた声に 異国の夢は幻 でも振り向いてる 石畳を 駆け下りてく あの日のままの君に あえる気がする ああ 揺れる面影 まぶたかすめたら 胸の痛みに変わる 人は 誰も 心に 深い 悲しみがある そして 僕は 風に吹かれて 遠い 空を 見つめる 束の間2人が温もりを 重ねあった 遠い季節 ああ 奪い尽くして 何もやれないまま 別れた女さ 風は 何も 告げずに 今日も 君を 連れ去る そして 僕は 彷徨い続ける 白い 砂の 国を 人は 誰も 心に 深い 悲しみがある そして 僕は 風に吹かれて 遠い 空を 見つめる