予定のない午後3時 窓に映る空が好き 偶然のすれ違いに 鼓動(ココロ)が 止まらない 雨の呼吸で 虹がかかる蝉時雨 「夏のせい?」「なんてもう!」 火照る顔にLock-on! いつもより薄手のシャツに バレちゃうかな? 目配せのLook 僕だけに見せて欲しいけど 夏が終わる前に恋を始めなくちゃ ほんとは少し(もっと) そばに 焦がせ 僕らはなんでもできる さあ オレンジに染まる 襟足がなびく ほとんどが君の 切ない夏ドラ 素直じゃないよね 意地悪な君は 汗ばんだ頬に ドキドキが止まらない 夏夢だって 構わないって 届きたい 君に 夕焼け照らす坂道 自転車で風が騒ぐ 「またね!」と 手を振る 君の声にKnock-out! 流行ってるあの曲のさ ハモリが上手くできなくて 小さな声で つぶやく「...好き」 夏が逃げる前に ぎゅっと抱きしめなくちゃ ほんとはもっと(近く) そばに 願え 太陽が背中を押して Ah カーテンを揺らす 夏風を浴びて ハッピーエンドの 隣は君がいい 崩れた前髪 かわいいって言うよ 今すぐ僕に 飛び込んでくれないか あざとさだって 全部好きって 言えたらいいのに 「あれ? こんなところで何してるの?」 「私? 私は…ここに来たら 会えるかなって」 「…なーんて、うそだよ♡」 「本気にしちゃった?」 「…ねえ、ずっと私のこと、 見てたでしょ?」 線香花火が 落ちるその前に 伝えたい言葉 波風がさらって… オレンジに染まる 襟足がなびく ほとんどが君の 切ない夏ドラ 影を重ねて 一つになれたら 僕らの気温は 32.5° 暑すぎだって 構わないって 夏のせいにしよ!