目を閉じて思う灯火の儚さを 惜別のこの想いは君に届くかな ねえ、聞こえているか? 何度も君を呼ぶこの声が 閉ざされた暗闇の中願う そのぬくもりに触れたいと。 共に過ごす時間(とき)が 永遠(とわ)に続くと思ったのに 二度と会えない現実(いま)に 切なさ募る 目を閉じて思う灯火の儚さを 惜別のこの想いは君に届くかな ねえ、覚えているか? 共に過ごした日々のこと このまま永遠に時間(とき)が 続けばいいと願っていた 急に訪れた別れの交差点に 雨が絶えず降り注ぐ さよならさえ交わす間も許されずに その頬を伝うのは、愛別離苦の涙 触れたこの手に伝わる冷えきった感 触 夢ならば覚めてよと喚き叫ぶ 目を閉じて思う灯火の儚さを 惜別のこの想いは君に届くかな