育った街を背に 南へ行く 今はその途上で いつの間にか 夢 引きこもって 何もなくなった 独りになってた 闇を切り裂いて 明日を欲しがって 掴もうと手を伸ばす でも 重い足 いっそ 消えちまおっか いつも 僻みばかりが 頭ん中 蔓延して 俺を苦しめる 今はただ 少しだけ 涙 流す 流してる そうだ ここが正念場 泣ける時は 泣いておこう このまま・・・ 出会った人よ その奇跡が生むありがたい絆よ 手を叩いて 声あげてくれる みんなの真心 俺の宝物 月を仰いだって 星を眺めたって むしょうに焦るリズム おさまらない どうせ 駄目なんじゃないか どうも 無理なんじゃないか 頭ん中 掻き回って 俺を狂わせる 今はただ 少しだけ 涙 濡らす 濡らしてる そうだ これが人生だ 泣ける時に 泣いておこう 今夜は・・・ いつまでも こうして悔しさを 齧って 咥えて 生きるつもりはない どうしても 道がないのなら 道なき大地を 俺は踏みしめよう 今はただ 少しだけ 涙 流す 俺がいる そうだ ここが正念場 泣けることは いつか 笑うことなんだ・・・ ことなんだ・・・ ことなんだ・・・ ことなんだ・・・