君が残した 言葉があの頃はわからなかった 受け入れる事が出来なくて ただ日々は過ぎていった 君がこの街を出て行った あの日全てが変わった 180度がらりと 「君は何がしたいの? 僕にはこれしかないんだだからこの 道を行くよ」 「行かないで、 ずっと一緒に居たい」 そう言えなくて 「わかった...」 悔しくて強がっていた、 悔しくて強がった。 繋いだ手を離して真っ暗だった そんな日々を がむしゃらに走った無我夢中で 君に届けたくて つまずいて泣いてまた何度も繰り 返しながら いつかまた笑えるように 春風にのせて... 君に届け 君が残した言葉が今では 痛いくらいわかる だから 今こうしてここに立ってるんだ 君が選んだこの街で その軌跡を辿るように一つ一つ 重ねる 「君は周りの人に溢れる愛を 与えられる。 それは決して忘れないで。」 その言葉に何度も、救われたんだ 繋いだ手を離して真っ暗だった そんな日々も がむしゃらに走ったあの日々まで 今では愛しくて つまずいて泣いてまた何度も繰り 返しながら いつかまた笑えるように 春風にのせて 季節はまた繰り返しあの日を 運んでくる なぜ少しずつ薄れていく なぜ美しく変わっていく でも想いは変わらなくて 同じ景色を見てみたくて いつか、いつか、 いつか君にこの歌を 君に届けたくて つまずいて泣いてまた何度も繰り 返しながら いつかまた笑えるように 春風にのせて...君に届け 春風にのせて