聞こえやしないよ 腐っても残酷に愛して ざらついた暮らしのベッドで 穏やかに溺れる 揺らいで揺らいで感覚を狭めて 揺らいで揺らいで傷を 見せつけあって 許して殺して華奢な残響 隠れたいから 当たり前になったあなた思っては くたばってしまう汚れた透明感 息をして 瘡蓋が焦げて忘れてしまうから 強がってしまう人生だけど 虚勢こぼしたい笑いながら イカれてる 止まらないだろう阻害の程度が 気付いてよ 朝の密度が優しすぎて 座り込む 孤独じゃなきゃ芽吹かないから 怯えてたいよ 人差し指で胸を 強めに押されるあの感じ思い出した どうしたらいいんだっけ? 当たり前になったあなた思っては くたばってしまう汚れた透明感 息をして 瘡蓋が焦げて忘れてしまうから 強がってしまう人生だけど 嘘で固めて嫌われたいから 頭壊して愛したいし