蛍

歌詞

木漏れ日だったり、波打ち際の幻 どこかで見たようなものばかり映る 君の瞳は時代遅れの宝石 誰もが欲しがるはずのないもの 不安定な未来なんて形のないもの 飲み干したビールで作った空き 缶の城 公平な世界なんてそもそも 望んじゃいないわ 光り方、忘れた蛍はね 歪んだ 憧れが 癖になったみたいだ 最後に見た花火、 君の肩越しだったっけ 思い出せるのは煙の匂い 鳥かごに似てた 私の最果てだった 君にとっては何も 意味をなさないもの 笑いあった 嘘だった どこにも行けないな 大雨 逃げ出した恋の終わり ぼやけた街へ続く砂利道 振り返るとそこに 君はもういなかった 気づけば冷たい月の下 私は水の中を泳いでるみたい 木漏れ日だったり、波打ち際の幻 どこかで見たようなものばかり映る 君の瞳は時代遅れの宝石 誰もが欲しがるはずのないもの 誰もが 皆欲しがるのはありふれてるもの 光り方を思い出した蛍は私だった