君と見ていた海を見に行こう 別れてからは行ってなかった 古びたホテルでシャワーを浴びる 別のあの子を待ちながら思った 揺れるベッドで 空いていた穴を埋めていた 乾いたところが 潤った気がしていたのさ 夏に騙されて 青い僕が君を裏切ってたんだ 別れているのに 忘れられないな もう会えないのに 軽い気持ちで寝たあの子を 重く感じて、虚しくなるよ 濡れたベッドで 大人になった気でいた僕だった 愛されたいじゃない、 愛したいよ君を 大切なものが 当たり前になっていってしまうなら 離れていくほど 近づいてくことだってないのかな 考えてた 君との未来をずっと だけど今は 幸せだった君との日々が、 懐かしいなんて思えてしまうのが なんか切ないな また離れていく、君もあの子も ほんとクズだよな 夏に騙されて 青い僕が全部裏切ってたんだ 夏のせいにして 忘れてみたって 溢れてくるのに 君はもういない