残酷に光る 穏やかな春の日々も 静かに今終わり告げている 疲れているだろう もう繕わなくていい 傷つきながら二人 愛し過ぎた あなたに見せる最後のほほえみ 涙流したら壊れてしまうの 引き裂かれた情熱の ぬけがらはまだ愛しく 行き場のない心は ただ 凍えてゆくだけ まだ少女だったなら 離れないと泣けたのに 「愛する二人 きっと結ばれる」 瞳を閉じれば 無邪気なあの頃から いつのまにこんなに 遠く流れてきた 細い指先 震えてる唇 抱きしめたいけれど繰り返せない くるおしく抱き合った 記憶の中の二人は 力尽き消えてゆく 別々の夜に <♪> 引き裂かれた情熱の ぬけがらはまだ愛しく 行き場の無い心は ただ 凍えてゆくだけ くるおしく抱き合った 記憶の中の二人は 力尽き消えてゆく 愛し合ったまま