終わりのない歌うたって あてもなく夜道歩いた どこまでいくのかなんて どうでもよかった 賑やか街の中 浴びる人工色のライト やかましい笑い声 派手な女の子のヒール 「面白いことはないか?」 僕は早く笑いたくて 届かない呟きを星空に送った 終わりのない歌うたって あてもなく夜道歩いた 終わりのない場所なんて どこにもなかった 明かりが弱い方が よく見えることもある 暗がり火花散らして 強いヤツ探してるんだ 動かない手足の方が うまくやれるときもある 壊れたコントローラーで 世界を動かせ 終わりのない歌うたって あてもなく夜道歩いた 壁に書いた落書きは 誰かのものだった 誰かが言う 「こんなこと意味がない」と 僕は言う 「すべてには意味がある」と お前は言う 「いつかは終わるから 楽しもうぜ」 終わりのないものなんて どこにも無いのでしょうか そんなことわかってる それでもかまわない 終わりのない歌うたって あてもなく夜道歩いた どこまでいくのかなんて どうでもよかった 終わりのない歌うたって あてもなく夜道歩いた 終わりのない場所なんて どこにもなかった