いつもよりちょっと早く 夏が過ぎ去ってたら どこか遠い目をしたような あなたに会えなかった スカートの裾だけが 風をうけてひろがる 心なくすことがあったのね 笑い方も忘れてる どんな愛があって そして消えてったの 人はみな勝手だと さみしいと 知っているでしょう たぶんその心傷つけたそれも 愛だった ふいに降り出した雨に 二人肩をよせたら 優しいあたたかいその温度が 肌にしみるみたい どんな夢があって 壊れてしまったの やめないで 望むこと 続くことでもわかるでしょう いつの日も自分もてあます それが夢だって 喚声みたいな波がよせてはひき 海になる遠い場所へ流れても ここにいてみてるから この空は変われない 変わらない あなたと似てる でもいつか それも懐かしく愛しい時 人はみな勝手だと さみしいと 知っているでしょう まよっても心揺れるから 愛しい時