幽霊と向日葵

歌詞

まだ眠い午後 夏空 うなだれた向日葵 「海へいこう」って 声かけても 君は 寝たふりだ 溶けてるアイス 寂しい顔してもしょうがない 時計が鳴る 金色の夕日が手招く 想い出に抱きしめられて 躊躇わないで 「出かけよう」 そう君と 約束を 叶えにいくんだ レンズに閉じ込めた 夏の幽霊 上手に取れた祭金魚 水の中 ひとりぼっち 泡沫の数を数えてる ちゃんと見せてほら ねぇ 寝ぼけてる午後 夕影 伸びていく向日葵 「あとわずか」だって 窓の外で僕は 待っている 想い出に抱きしめられて 躊躇わないで 「あぁ行くよ」 そう君と約束をしてた…ー レンズに閉じ込めた 夏の幽霊 水面の 牡丹花火 瞬いて 滲んでく もう最期のさいごの夜なのに 泣いてしまうから ねぇ 想い出と手をつないで 「もう、行くよ」 そう君が前に進めますように レンズに閉じ込めた 夏の幽霊 花火 瞬いて 滲んでく もう最期のさいごの夜なのに ちゃんと見ててほら ねぇ