沈んでく夕日を見ながら 君は僕に 出会った頃の二人の ことばかり話してた あの頃はまだあなたも子供だったと けんかばかりしてた ことを笑って話した 過ぎて行く時間の中 思い出だけうかべてた 雨が虹に変わり冬が春になる ただそれだけの事に 今は包まれていたい 生まれ変わったら 私たち何をしてるかな 急に君は僕におかしな事をたずねた うつむいたまま君はふるわせた声で 「ありがとう」の 言葉を僕にくりかえした つないでた君の手が いつのまにか解けてた こぼれ落ちた涙のしずくが 君の手のひらの中 ずっとひかってた <♪> 「愛してる」から 「別れよう」までの距離が 僕にははかれないよ いつまでも 過ぎて行く時間の中 思い出だけうかべてた 雨が虹に変わり冬が春になる ただそれだけの事に 今は包まれていたい 雨が虹に変わり冬が春になる そんな単純な恋で僕はいいんだ