遠くの国で爆弾が 落ちたニュースを伝えるテレビ それを見ながら セックスをしてる俺の好きな女の子 くだらない つまらない世界を塗り替えたい 口だけ変わらない あの爆弾がここに落ちたとしたって どうせ誰も気付くわけがない あーだこーだ言うなと大人は言うが しょうもないことを 言うのはどっちだ 何も聞きたくない何も知りたくない 都合の悪い歌にふたをしろ 作り物の愛と平和に 真っ赤なペンキを塗ったくれよ 平穏の基礎となる悪意も 混沌でぶち壊してやるよ 同じような歌 同じような言葉 はみ出さないような教育で 叩き込んでる 大人たちにも メロディは届かず消えてゆく 泣いてる人に手を差し伸べるとか それだけのことで良いのに 人が人をジャッジする 勝手につけた基準で 誰の物語かもう 分からなくなってしまう 鏡に映る自分も影に見えてしまう だけど あの夜ラジオで出会ったバンドとか あの子と話した休み時間とか 光は自分が見つけるしかない 自分が 暗い道に 光を灯せ 作り物の愛と平和に 真っ赤なペンキを塗ったくれよ 平穏の基礎となる悪意も 混沌でぶち壊してやるよ 同じような歌 同じような言葉 はみ出さないような教育で 叩き込んでる 大人たちにも メロディは届かず消えてゆく