いつまでもいつでも 夜月は輝いて 海に揺れる時を 静かに照らし出す 足首を濡らした 笑った波達が 手を振り泳いだら 朝日が顔を出す 命の端で 辿った道には泡の轍 ここにいないあなたへ 空を見ては そっと手を繋いで ここにいないあなたへ 潮の路が燃えている 物心幾月 すべてを飲み干して 目の前の未来を 必ず掴み取る 瞳の奥で 見つけた勇気は知らない記憶 ここにいないあなたへ 空を見ては そっと手を繋いで ここにいないあなたへ 胸の音が燃えている 命の端で 辿った道には花束揺れる ここにいないあなたへ 空を見ては そっと手を繋いで ここにいないあなたへ 潮の路が燃えている 胸の音が燃えている