早めからの約束で準備ならば万端 この為にと買い揃えた海パンやら サンダル 別に惜しくすらもない泣け 無しの万札 帰り際は海の家のばあちゃんに手を 振る フルスイング ビーチボールぶっ飛ばして ビキニギャルの方へ 『うわー、やってもおたー』 みたいなしらこい顔で 鼻の下伸ばす少年のような連れ 横目に スイカ頬張るふやけた手 浮島の上で寝てしまったあいつは 波に身を 任せどこまでゆくんだろうな 笑いながら過ぎゆく時間が Slowly 少し ぐったり 帰り道を彩る 笑顔咲かす 風に乗る懐かしのあの曲 来年も再来年もここへまた来よう 海の残り香がやけに染み渡る土曜 「じゃあまたな」は喉の奥で 堪えた思いは夏の帷 このままずっとありふれた日々を 片寄せ歩いてく海を眺め やけに上がった 気温でもまったりいこうや 今日くらいは日々の溜まった疲労も 吹き飛ばしてって Come againは効かぬjust for today 通り過ぎてく今日 夏に浸りめくるページ 緑生い茂る一本道 決して綺麗ではない眼で海の方に ネギを栽培してる 久々のあいつの肌はガングロ 暑そうにしてる海のじいちゃんにも ガッツポーズ 小汚い海さえも綺麗に感じてさ Have a nice 1日の重み受け止めて 大自然の中で音楽を流し愛して Give thanks 真緑の美味come again この夏はどんな思い出に浸ろうか いろんなドラマが 繋ぐ言葉数 また音を鳴らす 太陽がただ海を照らして 懐かしげに向こう岸の島を眺めてる 安い肉すらも高級品 どんな景色さえもお前らとなら Don't you see イタズラな言葉でガキに戻る喜び しわくちゃな顔になっても 笑えますように 「じゃあまたな」は喉の奥で 堪えた思いは夏の帷 このままずっとありふれた日々を 片寄せ歩いてく海を眺め やけに上がった気温 でもまったりいこうや 今日くらいは日々の溜まった疲労も 吹き飛ばして Come againは効かぬjust for today 通り過ぎてく今日 夏に浸りめくるページ オレンジに染まる空 こんがりとやけた肌 水面に映る太陽が 夕日に変わる頃にまた 少し虚しい気持ちになるのは 幸せが過ぎ去ってゆくからかな 今は深くは考えずに 身を委ねてく時のど真ん中に