ゼロから始まる二人の交番 定員割れも加味して 十中八九受け子がマトリ 同級生だけどさ 牛だって孤独を飼い慣らし のらりくらりとうだうだ 星屑なんて重くもない ほら、運び屋に任せなさい 焦がれる太陽 溶かし尽くして 笑顔の賄賂 ドブネズミ達 朝から晩まで二人の交番 既読無視を捕まえて 四苦八苦してもぬけの殻 あくび燻らすのさ 毛が落ちた孔雀の肺をノックしても 誰も出て来ず 「張り込みなんて虚しくない?」 「あら、随分生意気だね!」 焦がれる太陽 溶かし尽くして 笑顔の賄賂 ドブネズミ達 裸に載っけた線状痕 くたびれ果てて夢の中
