夜風

歌詞

通りすぎる夕闇夜風 思い出すあなたの声 髪を撫でる仕草が好きだった 照れ隠し下手な私のこと からかい無邪気に笑う横顔 日暮れの泡沫 蒸せる幻想 (どうして) 失う前 気づけない もどかしさが残る (行かないで) 溢れた想い 口にしても あなた遠く夢の狭間 涙と共に攫った夜風 行くあてもなく吹き荒れて 隣で響く鈴の音色は 今も胸の奥で笑ってます 若葉萌える季節は過ぎ去り 色づき始める景色の中 過去に目を向ける孤独さだけ 安らぎ与えて 胸を切り裂く (時を) 巻き戻して 交わらぬ道を選べたなら (こんなにも) 苦しまずに生きていけた？ ねぇ教えてあなたのせい サヨナラ言わず 去り行く夜風 また出会う時 待ち侘びて 思い出だけが寄り添いながら 今も胸の奥で笑ってます 両手で願いを 込めて祈る もう一度 あなたの隣 その肌、瞳に触れていたい 忘れられなくて、、 儚く光り微笑む日々が 遠ざかっていく黄昏に 記憶に刻むあなたの熱を 今も胸に抱いて 涙と共に攫った夜風 行くあてもなく吹き荒れて 隣で響く鈴の音色は 今も胸の奥で笑ってます 通りすぎる夕闇夜風 思い出すあなたの声