1096個の日々の中で 大切なものは幾つ増えたろう 私ごとになってしまうけど 例えば君に出会えた事とか 1096個の日々の中で 失ったものは幾つあるだろう またも私ごとになるけど 大切な家族がいなくなったりさ 不安や後悔が雪の様に積もり 歩けど歩けど前など見えなかった 手を振る仕草に目を背けないで 「いつか」って言葉はもう 使わないから だからずっと元気でいて 新しい春のベルが鳴る 大切なものがひとつ増える度 臆病になっていく 自分がいて 失ったものを数える事で 安心している自分がいた 不安や後悔の間から見える 優しさ頼って ここまで来たんだった 授業をサボって聴いてたバンド どれだけ救われただろう 決して綺麗とは言えない日々も 全てが青い季節だった 手を振る仕草に目を背けないで 「無理しなくていいよ」 って言葉が君らしくて 堰を切ったように泣いた 1096個の日々にあった事 忘れたくないし忘れないように 僕は今日も歌っているよ それじゃあ今までありがとう