波がざわめく音で 眠れない午前二時 深夜ラジオがずっと ベットの中で響く いつでもあの場所を思い出すよ 手のなるほうへ 揺らめく朝靄たちが 窓を曇らせる 部屋に残る 君のスカートがゆらめく 古びた窓から 朝日がそっと手招く 荒れたロード 風の中を駆けていった君が 華麗な足取りで走る ランドマークが光る 夢の方へ 雨の中をさまよった日から 今も探し続けているよ あの日の風と君だけを 語り明かした朝に 何かを悟るように 時計の針の音が ベットのそばで響く いつでもあの場所を思い出すよ 手のなるほうへ 乾いた花の香りが 君を惑わせる 風が抜ける 白いカレンダーがはためく 脇目も振らずに 大手を振って飛び出す 荒れたロード 風の中を駆けていった君が 華麗な足取りで走る ランドマークが光る 夢の方へ 雨の中を消えていった日から 今も探し続けているよ あの日の風と君だけを 雨上がりのきらめき 濡れた髪から頬をつたう ありのままで良いんだよ 世界があなたを待ってる 手を叩こう 波のざわめきに満ちた 海岸線をたどる いつかあの場所で待ってる 荒れたロード 風の中を駆けていった君が 華麗な足取りで走る ランドマークが光る 夢の方へ 雨の中を消えていった日から 今も探し続けているよ あの日の風と君だけを