夢見る季節に残って 瞼閉じたら みじめに足掻くこの姿も 知らず眠れた 瞳閉じた ままで いるため 潜る 言い訳の中 息ができない もうやさしい夢から醒めたの 命短し ワタシは傷がついても ワタシの血潮は薔薇色 水をやって 色褪せぬよう もう冷めてる素振りに飽きたら 命短し ワタシのこの手をとって 憧れを 謳うこの歌と踊って(歌とどって) また眠る日まで 空には行き先はない たどる道さえ 背中に翼などなければ 知らず 眠れた だれも独り 自由さをもてあます たよりなさに 打ちひしがれる もうやさしい夢なら見ないの 明日もしれない それでも踊り踊って 誰も聞いてはいないから 好きに歌って 火を灯すよう に 連れてけないならいいでしょう 置いてゆきましょう やさしい夢はもういっそ あなたを待って(まあて)る あのひとに 歌って また眠る日まで