仮面の裏、乾いた瞳は (feat. 初音ミク)

歌詞

赤く流れる心 嗚呼 意固地 許す思いは永遠に… 剥がした仮面を割り 嗚呼 独り 嘘か誠か悟り 解かれた棺をこじ開けては 君の涙を探す 今宵は密かに迫り 綻びを許して 騙された言葉の味が 混ざって血になる 暴いて 裁いて 閉じ込めて 偽りの愛抱きしめた この世に余った深層感情 うだうだにして響きあった 君の声も僕の声も屍だけど 繋いで 紡いで 剥がしたい 記憶をまたも辿り 痛みを横目に過ぎる 壊れた破片を拾い上げて 秒針の音を喰らう この牙 存在しないと脆い 介在しないと歪み 重罪を飲み鼓動は止まって 通り越した次元を遊んだ あの日の誘惑が蠢く 密かに迫り 綻びを崇めて 忘れてた匂いを嗅ぎ 捲っては因果する 疾って巡った源が 体内の害閉じ込めた この手に染みた憎悪感を ぐちゃぐちゃにして刻むアンサー 君の声が僕の声を飲み込むけれど 翳して殺めて許したい 万年経つが そのまんまな この形にうんざりしている 焦点狂気で けど爛漫な その心に何を覚える この刃は表裏持たず 暴いて 裁いて 閉じ込めて 偽りの愛抱きしめた この世に余った深層感情 うだうだにして響きあった 仮面の裏の瞳は 輝きを戻してる 眩しき闇映った感情 有耶無耶で完結のようだ 君の声も僕の声も屍だけど 繋いで 紡いで 剥がした　あの日を 翳して 殺めて 許したい