秘密の鍵を飲み込んで 誰にも悟られぬように 色褪せた手帳はいまも 開かれるのを待ってる 同じ時を歩めていたと思ってた それはきっと私だけの身勝手な 思いだ あなたともっと ふれてたいそっと 過ぎ去った記憶が 瑠璃色に輝いて消えない せめて夢で なんて思うばかり いつかきっと 同じ歩幅いつもの道 側にいたはずなのに 去り行く気配は今も 唐突に景色を染めて 同じ時を歩めていたと思ってた それはきっと私だけの身勝手な 思いだった あなたのこと 思い出す音 溶け合った記憶が 亜麻色に燻んで消えていく…… もっと ふれてたいそっと 過ぎ去った記憶が 瑠璃色に輝いて消えない せめて夢で なんて思うばかり いつかきっと せめて夢で なんて思うばかり いつかきっと きっと……