眠らない街に踊らされている 生きる意味もないままで ずっと目を逸らしていた 悪い夢は終わんないね 安っぽい愛を唄ってた 心を騙して吐いていた 誰に届くかも知らないままで 安っぽい愛に縋ってた 乾いた心を浸していた 代えの効かない孤独の処方箋 愛を頂戴 くだんないよ 嘘、嘘 砕いた錠剤 溶かしてほら 杯、灰 夜に呑まれ 繰り返す退廃 綺麗事じゃ片せない日々の中に 現れたのは救いの一つもない光 僕達は冴えない夜に踊らされてゆく 生きる意味も無いままで 照らし続ける常夜灯 愛だとか仕様もない物差しで 測るなら 解り合えないままで ずっと目を逸らしていた 悪い夢は終わんないね 大それた夢を謳ってた 破られた紙片に誓った日は 報われないまま薄れていった 語れない心が泣いていた 痛みに耐えられなくなった日は まだ癒えないまま過ぎ去っていった 生きることに意味なんかないって 笑いながら言う横顔は どこか寂しそうに見えたんだ 解り合うことは そんな簡単じゃないようで 冴えない夜に踊らされていく 生きる意味も無いままで 照らし続ける常夜灯 救われたんだ、君の嘘に 絵空事さえも愛してしまえば まだ醒めないままで 僕達は冴えない夜に踊らされてゆく 生きる意味も無いままで 照らし続ける常夜灯 愛だとか仕様もない物差しで 測るなら 解り合えないままで ずっと目を逸らしていた 悪い夢は終わんないね 生きる意味など無いのさ 愛だとか 仕様もない物差しに救われて 情けないねと笑う やっと目を合わせたんだ 悪い夢は終わんないね