世界はただ僕を無視して廻り続ける 輝いてる君には 見えてないんでしょ? 野良猫の目の中 逆さまの真夜中 迷い込んだここは永い夢の中 どうせすぐに忘れる 聞いたことも見たことさえ 朝になれば君の手の温もりも 始まらなかった僕のストーリー 目を閉じる度に この場所はさ、僕が 見た夢とはどこか違ってたよ 世界はただ僕を無視して廻り続ける 遠くなった君の影 世界はただ僕を無視して廻り続ける 空を掴んだ 僕の手 きっと君には届かないな 土砂降り、雨の中 ぼーっと立ち尽くしてたら 思い出した ここがどんな場所なのか どうせすぐに忘れる 聞いたことも見たことさえ そんな風に誤魔化しやってきたんだ 始まらせなくっちゃこのストーリー 息を吸う度に この場所がさ、僕の 見た夢とまるで違うとしても いつかは多分来るとか 思ってた僕の いつかは多分今だよ 永い旅が始まる 未来はまだ生まれたばかり 僕の隣で 震えているんだ 走り出した僕を無視して廻り続ける 世界対僕を待つ未来 掴めそうな未来はきっと 僕のものじゃない 荒れた道には 誰も知らない 未来の足跡がある