見栄をはるだけが得意なペンギン 失敗ばかりを恐れてる ワン、ツー、3、4で 僕はハイジャンプ そんなことばっかり夢見て いざという時にはただ怯えて 多忙じゃないけど 何かできるほどヒマでもない 魚を捕る それで1日終わる 世界で一番不幸なペンギン 彼は未だ何も知らない 大事なこと、そうじゃないこと 全部、全部、全部 <♪> ただ大きなことを成し遂げるのが 生きる意味と彼は考えた 1、2の3で奇跡の大ジャンプ 色んなものを見下ろせたらと 飛べもしないのに ヘタレなペンギンさ 命よりも大事なものがきっとあると 探しているけど 見つけてどうすんの? 世界で一番不幸なペンギン 彼は未だ何もできない 余計なこと、そうじゃないこと 全部、全部、全部 道があっても船があっても 何故か僕を拒むような 気のせいかな、そうじゃないかな そんなことをずっと <♪> フラフラする 理由もないけど 途方もないくらい遠く連れていって <♪> 彼は突然どこやらへと姿を消すが 1990年、前触れなく帰る その時には 世界で一番幸福なペンギン 彼はふいにそう考えた 飯もあるし友もいたし そしてずっと生きて 怖がるなよ、レッツゴーペンギン それでいいよ、それでいいよ 左を見て右も見てさ 少しずつ前へ