空は 灰色 雲行きも あやしく まるで ボクの 心 みたいだね 同じだね ポツリ 一筋 落ちてきた 雫は 空の? ボクの? どっち? わからない それでいい (…シリタクナイ) 傘も 持たずに ずぶ濡れで 一人 このまま 響く 雨音が そんなボクの 存在 さえも かき消していく ヤンデ ヤンデ ハヤク ヤンデ このままじゃ 壊れて 紛れて しまいそう ナイテ ナイテ ナミダ カレテ それなのに 未だ この身は 濡れたまま… ツメタイ きっと 明日も にこやかに 「おはよう」 ボクの 気持ち なんて 知らないで 言うんだね ただの ”挨拶” その程度 だけれど 深く ココロ 削る 言うならば ”凶器”かも (…ワカッテルノ?) キミの 視線の その先に ボクは 居なくて ずっと 好きだった その笑顔も 今では 何故か 憎たらしいよ ヤンデ ヤンデ ココロ ヤンデ このままじゃ いつか 消えうせて しまいそう イタイ イタイ ムネガ イタイ おかしいね キミを 死ぬほど 愛してる… コワイヨ 早く 開放 してほしい 楽に なりたい 響く 脳内に 誰かの声 『ソレナラ スベテ コワシテシマエ』 ヤンデ ヤンデ コドウ ヤンデ せわしなく 動く うるさい 心臓を トメテ トメテ ハヤク トメテ キミの手で ボクを 今すぐ 消し去って… オネガイ ヤンダ ヤンダ オトガ ヤンダ キミの眼に 映る 自分が 怖すぎて ナンデ ナンデ コレハ ウソダ 目の前が 赤く 染まって 狂いそう… タスケテ!