繰り返す 日常に注す 夢舞台 混沌と 静寂が鳴る グラウンド 宣誓が 戦線となる 湧き上がる 紅白の 戦場が知る ふさわしさ 声援と 怒号が混じる 応援部 談笑に 団欒を見る 貴賓席 歴史上 最強のキミ ほくそえむ 勇敢に 立ち向かう 英雄だ! くだかれた 夢に躓き おびえても 眼光が 自分自身に 突き刺さる 指の先まで ほとばしる 閃光に 常識こがし 空に舞う ビクトリア 目指した先は 栄光か 限界か 奮い立て 来るべき明日に 凱歌を上げろ! <♪> 成功に 突き放された 怖気づき 不安さえ なくなればいい オドオドと 緊迫の スタートライン 見合わせる 静寂に 鳴り響く音 走り出す 追いつけず まだ追いつかず 遠くなる 振り絞り 出した答えも 導けず それでもと 腕を伸ばした その先に 突き進む 英雄だ! 何度でも 何があっても 立ち上がる 砕けてた 期待と夢は 置いてきた 覚悟の果てに 献じる身 揺るがなく 先陣を切る 繊細な ビクトリア 目指した先が 忸怩(じくじ)たる 思いでも 前を向け 明日は必ず 凱歌を上げろ! 悔し涙を 袖に薄めて 独りでも 想い出は ここにある 届く気がした 上だけを 見続けた このままで 良いのかと 目が覚めた 指の先まで ほとばしる 閃光に 常識こがし 空に舞う ビクトリア 夢の先には 追いかけた 栄光が 突き進め 来るべき明日に 凱歌を上げろ!