あなたにはとうとう会えなかった とても長い午後の待ちぼうけ 夕べ電話をかけた時の あなたの声の響きさえ今は 遠い昔の事のようね ほおづえをついているデーブルには 口もつけずさめたミルクティー 西に傾く夕陽の色 だけど席を立つ気などないわ こんな気持をだいたままで 少しでいいの思い出してね (たしかあなたはやさしかった) 私はずっとここにいるわ (そうよあの時はやさしかった) いつかあなたを卒業したい それでも今はここにいるわ あなたにはとうとう会えなかった いつもだけど今日も待ちぼうけ 胸に広がる淋しさにも 知らないうちに慣れていた私 いつも最後はため息だけ 少しでいいの思い出してね (たしかあなたはやさしかった) 私はずっとここにいるわ (そうよあの時はやさしかった) いつかあなたを卒業したい それでも今はここにいるわ いつかあなたを卒業したい それでも今はここにいるわ