例えば明日この世が終わるとして 何も変わらず今日を終われたらいい 子供を急き立て学校へ送り出して 仕事に出掛けて仲間と笑っていたい 優しくできなかったこと 言葉足りなかったこと ほんとは感謝をしていたこと 伝えたいことばかり浮かんで泣いた ありがとう あなたといた日々よ 季節よ すべての時よ ありがとう 喜びはほんとに 小さく 儚いけど もうちょっと もうちょっと 素直になるよ ごめんなさい ありがとう 胸の奥本音が どろどろと匂い立ちます いい香りで誤魔化すけど 混ざるからひどくなります 寂しい 振り向いてほしい 死にたい 愛されたい 言われて困ることばかりが この胸に 澄みついて 恐ろしくて さよなら 進もうとしない自分を 明日を 殺してしまえ さよなら 傷つかないように 伺うだけの日々 もうちょっと もうちょっと 素直になるよ ごめんなさい ありがとう 心 どこまでも飛ばそう 胸が 奮えるまま いつか 辿り着く日まで 今の あなたを 伝えよう 何度も 間違って しまうけれど またそこから 始まるよ さよなら 孤独に怯えてた 寂しいだけの自分よ ありがとう 汚れた胸の中 優しく触れたのは 歌だった 友だった あなたでした 今素直に ありがとう 変わらぬまま 笑ってくれた 今もきっと・・・