出口は見えない 思考回路はり巡らせ 先走る想像 答えは何処にあるの 当たり障りの無いような 澄ました言葉じゃ 私自身の 核心にも 触れられない 裏と表の 背中合わせ 組み合わせば ひとつのパズル ほどけない心の 糸が織りなす未来へ 時間(とき)が 溶けてゆくのなら 終わらない痛みは 綺麗な嘘で飾ろう 矛盾と云う名の 希望があるのなら 君と云う存在 それが答えだっていい 脳の奥底に 染み付いた汚れみたい 見えない圧力(ちから)で 私を縛らないで 生きる理由も無いままに 死んでいくなんて 音を立てず崩れていく 砂のお城 幻想(まぼろし)よりも 綺麗な 現実(いま)を重ねた 始まり ふたつの魂 触れては消えてしまう 移ろう日々に 迂闊な夢を 果てしない未知へと 愛を手繰り寄せていく 生命(いのち) 慈しむように 散りばめた伏線は サヨナラの道しるべ あてのない世界と 君は笑うのだろう 教えてよ 教えて なぜ思えば 思うほど 泪(なみだ) 止まらなくなるの 捕らえた 気になる 輪郭だけの救いなんて Ah 埋めてしまえたら ほどけない心の 糸が織りなす未来へ 時間(とき)が 溶けてゆくのなら 終わらない痛みは 綺麗な嘘で飾ろう 矛盾と云う名の 希望があるのなら 君と云う存在 それが答えだっていい