September調子はどうだい? ちゃんと学校いってるかい? 私はね、ぶっちゃけ学校とか クソくらえだとおもってたよ 明日学校に 行きたくないと思った キミと、話をしよう 「その前におひとつ 質問いいですか?」 「はいはい、なんでも お応えいたしましょう。」 「あなたはいったい誰ですか?」 「私は未来のあなただよ。」 「…それはとても驚きました。 随分髪色も変わったようですね。 元気そうでよかった。」 「イェイ!」 「おはよう。こんにちは、 おやすみなさいって、 何気もなく続けた日々に 意味は見出せなかった。 そうやっていつのまにか迎えた 称号通称JK、 蓋を開けてみると 空で笑えなかった。 大人は楽しいぞっていう 大人は楽しそうじゃなかったな。 説得力がない。聞く耳がもてない。 決めろという進路。 まだ何も知らないのに? 私まだ、大人になりたくない。」 「セプテンバー絶好調さ。 あなたは前に進んでいる。 悩みとは、勉強と成長がなした 貴方へのカクテルさ。 惑わされつつ、楽しんで行こうよ それが人生さ。 セプテンバー最後にひとつ、 いいこと教えてあげようか? さっきから偉そうに 言っている私も実は大人じゃない。 そんなものはただの概念さ 心配しないで。 大丈夫。 名乗らなければ。 大丈夫、忘れなければ。 大丈夫、いつまでも。 大丈夫、大丈夫、大丈夫。 子供だよ。」