とぎれた会話のあいまに 彼との想い出にさまよいだす君を つよく つよく 抱きしめるのさ 「ごめんネ…」とつぶやきながら ボクにもたれる君の切りたての髪が 風に揺れて頬をくすぐる ひとつの恋が終わるたび この胸で ふるえるつばさ休めるのもこれが最 後なら… ああ 友達でいいから… 君が望むなら 真夜中の2時でも 駆けてゆくからね 言葉にはできない気持ちがあるけど せつなさは愛へのプレバレイション さ 君にしてあげられること 指折り数えてみたけれど まだ今も 片手にさえ足りないくらい 悲しみをこえた分だけ ほんとの優しさがわかるのなら ボクはいつかきっと打ち明けるだろ う 振り向きもせず 次の夢へ飛びたつ 無邪気な笑顔 ずっと守り続けたいから ああ 友達でいいから… 君が望むなら どんな時にだって 胸をかすからね 移ろい過ぎてゆく 季節もあるけど 変わらないなにかをつかみかけてる 友達でいいから せつなさは愛への… ああ 友達でいいから… 君が望むなら 真夜中の2時でも 駆けてゆくからね 友達でいいから… 君が望むなら どんな時にだって 胸をかすからね 友達でいいから… 君が望むなら…