ボストンバッグ握りしめた 君の後ろ姿 かきならした情熱と 過去が後押しする 形にならない退屈な午後は 君には合わないと思う 何度目かの朝に 履き慣らしたその靴の 動く影を見ていた トントントン拍子に行く訳もないさ 1DKな暮らしに身を投げるのなら 好きなだけ切り裂けばいい 夜を切り裂けばいい ボストンバッグ握りしめた 君の後ろ姿 鏡に泣いた想い見せず 肩を大きく揺らす 覚えているかい? 雪降る夜のコーヒーも 無駄では無かったと信じてる 何度目かの冬に 君の魂の 叫ぶ声を聞いていた トントントン拍子に行く訳もないさ 1DKな暮らしに身を投げるのなら 好きなだけ切り裂けばいい 歩き続ければいい ボストンバッグ握りしめた 君の後ろ姿 かきならした情熱と 過去が後押しする ボストンバッグ握りしめた君の後ろ 姿を見 グシャグシャになった僕の顔は見な いで欲しい