公園ではしゃぐ子供を見てる 君の優しい眼差し 私はその子のパパの姿に 君を重ねて見ている こんな何気ない日常を過ごして やがて年とった お互いの顔を見て笑う そんな二人の未来の姿を 想像していたんだよ 二人並んで座る ブランコは揺れる 幸せな時間が過ぎていく 晴れた空 新しい季節を 君とまた歩いて行く 柔らかい春風がかすめると 甘い花の香りに気付かされる 君は昨日観た映画の話を 楽しそうに続ける こんな穏やかな日常の中で 君が見せる表情 そのひとつひとつを 出来るだけ見落とさないように 忘れたりなんてしないように 二人並んで歩く 帰り道は 当たり前のように手をつないでる 温かな君のその手を 離したくないと思った 移りゆく季節は 少しずつ何かを 変えてゆくのでしょう あれから月日は流れて 同じ道歩く二人の歩幅は いつからずれてしまったの? (Inter) 君と会えなくなって 時が過ぎても 変わらないものがここにあって アパートの後ろの小さな公園 いつかの君が横切る 二人並んで座る ブランコは揺れる 幸せな時間は夢の中 晴れた空 新しい季節を 今は一人歩いている 歩いて行く (Outro)