何もかも嫌になって うす暗い部屋一人とじこもり だらしない姿の僕の頭に 浮かんできたのは あの子の太めの唇と やわらかそうな白いふともも ああ 妄想 my soul もう ああ 妄想 my soul もう ほらまた始まった 三日に一度の現実逃避 なんだかんだいって 考えてることは いつも同じ あの子の谷から山までの 爪先なぞる浮き沈むライン ああ 妄想 my soul もう ああ 妄想 my soul もう あなたとのからみを 一~十まで考えてたら 気がつくと汗だくのうえに 息はあがりぎみ その声もれるようにささやく 耳の奥の方溶けおちてゆく ああ 妄想 my soul もう ああ 妄想 my soul もう 目をとじれば そこに広がるのは 誰にも邪魔されない 素敵な世界 ああ 妄想 my soul もう ああ 妄想 my soul もう