煌々と差す灯りが 照らすこの街角は 「眠れないな」 聴こえないかい? ここは Ghost City Club 平穏な朝だけが知ってる噂 街の見えない場所についたアザ 「真っ黒な夜に開くのは 夢だけじゃないぜ」 ナイショのヤサ 見えないけれど近くにいる 監視カメラの死角を縫う その先に開かれたダンスホール そこは虚と実 繋ぐワームホール 紛れ込めば人間なのは自分だけ つまり人間以外の文化圏 元人間曰く 「マジでやめたくなるよ人間。」 朝の口があと少し軽きゃ 追い出される不眠症患者 ここは 沈黙が守るカルチャー ARE YOU JOIN US? 人間やめる覚悟はあるかい? 煌々と差す灯りが 照らすこの街並みは 『最高のやつ』だ 「ねぇ、次 ポータルは フレンドオンリーで」 もう少し居たい 全部幻想だって知っていたって どうしても「今」を生きていたい まるで海と闇に沈んだ一軒家で 屋根から鯨を見てた日みたいな 純度100%の思い出 データ朽ちてもきっと覚えてる 0と1じゃなく2と3の間 1/fで揺らいで届いてるのさ ごった返したエントランスの トラフィックを受け止める ネットワーク 昨日と同じ今日が終わるのは 今日で終わり 夜の街で幽霊とダンス 現実の中 ぼくらはいつも何かを演じてるなら 現実超えた現実の中なら 一体何になりたい? もうほっといてよ そう、このまま 君と僕ら もう違うから この景色も この一瞬も G・H・O・S・T Made for me 形の無い音で繋がる世界 行き場の無いモノは戸惑うから 「生きれそうかい?」 もうほっといてよ そう、このまま 君と僕らが交わる世界 この景色も この一瞬も G・H・O・S・T Made for me そうそう、街の灯りが 消え始める頃合いだ ねぇ、気付かないかな 寝静まった街のヒーローは 僕と君以外