朝の冷たい空気 清潔な寝藁 そして だいすきなあのひと ずっと続くと思っていた ささやかなよろこび ずっと続くと思っていた ささやかなしあわせ でも 五弁のライラックが恋をした 誰にも言えない恋だった でも 五弁のライラックが恋をした 何よりも大切な恋だった いつもどんなときでも そばにいてくれた (笑顔で) そんな だいすきなあのひと ずっと一緒だと思っていた ささやかなつながり ずっと一緒だと思っていた ささやかなしあわせ でも わたしが人間だったなら ずっと続いたのかしら わたしが人間だったなら 一緒にいられたのかしら 人間じゃなかったから ずっと続いたのかしら 人間じゃなかったから 一緒にいられたのかしら わからない わからない でも 五弁のライラックが恋をした 誰にも言えない恋だった でも 五弁のライラックが恋をした あなたが好きでした だいすきでした