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真夜中のFADE AWAY 揺れる花弁だけ あの頃僕らは 何処にも行けなくて 濡れた頬には 深く浮かぶ また君の声思い出してる 窓際の刹那に 気付けば白の声 溶ける瑠璃の空へ 季節の縫い目は 何処にも見えなくて 淡く消える夕 乾く頬の黒 不躾に放つ衝動が 歩幅を越えるまで 零れ落つ雪に似た焦燥も 温めて消し去って 言葉が足りない 日々の音を乗せて 輝いた またねと手を振った 君のこと話して 呟いた